四半世紀を経て国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）が、高度４００ｋｍを周回する軌道上に 完成しました。そして日本が全力を上げて製作した有人宇宙実験棟「きぼう」もこの ＩＳＳに設置され、みごと運用が開始されました。

　私たちは宇宙開発の仕事を始めて３５年間、当時のＮ−１ロケットから最新のＨ−２Ｂロケットに至る、５代に亘るロケットの製作・建設に携わってまいりましたが、宇宙は知れば知るほど解らなくなります。今のハッブル天体望遠鏡は１３０億光年先の宇宙の星を確認していますが、その先はどうなっているのか世界の科学者さえ解らないといいます。この宇宙はまさに人類の想像を超越した世界であり、我々凡人には到底理解できる範囲ではないようです。

　 ただひとつ言えることはこの広い宇宙の中で、唯一？！生命体が存在する地球という奇跡の星に生を受けた幸せをかみしめ、この星を愛しそして大切にすることが、我々人類の義務だということです。
現在に至り地球環境を守ることの重大さに世界がやっと気づき、その対策に取り組み始めましたが、当社も温暖化防止の主役である太陽電池の製造の一翼を担い、その工程でも基幹となる原材料（結晶シリコン）の洗浄をビジネスの柱とし、その成績が太陽電池の変換効率に大きな影響を与えるとあって、日々その洗浄技術の向上に社員一同喜びを感じながら鋭意研鑽いたしてまいります。

それにしても宇宙には果てがあるのでしょうか？　もし無ければ・・・？？？